前回に引き続き、今回もサブステについて触れていきたいと思います。
今回はサブステによるタイプ分けについて書いていきます。
●バランス型
クリティカル、意志力、スペルスピード(以下SS)をバランス良く分配した形。
・利点
クセが少なく汎用性が高いので、どのジョブにも使えるのが特徴。
特にヒーラーは武器以外の装備を3ジョブで使いまわすことになるので、汎用性を持たせることで、各ジョブ用に装備(組み合わせ)を用意しなくて済むため、アーマリーチェストに余裕ができるのも良いところです。
・欠点
突出したものがないため、一部パラメータに特化すると強みが出る学者や占星(ノクターナル)などでは物足りなく感じることがある。
また、バランスを取るための装備の組み合わせに時間がかかるという点も欠点になると言えます。
・適合するジョブ
汎用性の高さからジョブを選ばないのが特徴となるため、どのジョブでも最低限の力は発揮できると思いますが、特にスタンス切り替えのある占星術士に向いてるかもしれません。
●クリティカル型
その名の通りクリティカルに特化したステータス振りになります。
・利点
クリティカル発生率とクリティカルが発生した際の回復量の増加量が大きくなるのが最大の利点になります。
また、学者の鼓舞やノクタ占星のバリアの効果が大きくなるため、被ダメージを大幅に減らすことができるようにもなります。
(学者の鼓舞はクリティカルで2倍の効果、ノクタ占星は回復量の1.7倍がバリアの効果になるため)
・欠点
クリティカルが発生することに賭けるので、クリティカルが発生しない場合の回復量の期待値が、バランス型より下回る可能性が高まること。
ある程度以上のステータス(最低850前後)が要求されるため、その数値を満たすのが大変なこと。
こういったことが欠点として挙げられます。
・適合するジョブ
利点でも記載している、学者やノクタ占星に大変向いていると言えます。
特に学者の鼓舞は展開することができるので、クリティカルが出ると12000~13000程度のバリアをPTメンバー全員に貼ることができ、非常に強力です。
●意志力型
意志力に特化したステータス振りになります。
・利点
回復量の最低値が底上げされ、最大値と最低値の幅が狭くなることにより、回復量のバラ付きが小さくなることが期待できます。これは攻撃時のダメージ量にも適用されます。
また、HOTの回復量にも適用されるので、リジェネ系の総回復量も変わってきます。
・欠点
クリティカル発生率が低くなるため、一発で大幅にHPを回復する可能性に期待ができなくなります。
また、効果が地味なため、実感しにくいところも欠点かもしれません。
・適合するジョブ
全体的な回復量を底上げでき、リジェネ系が受ける恩恵も大きいため、白魔導士やダイア占星などに向いていると思います。
ノクタ占星もバリア能力、運命の輪のリジェネ効果の強化という点から選択肢に入れてもいいかもしれません。
●スペルスピード(SS)型
SSに特化し、高速詠唱を可能にするステータス振りになります。
・利点
一定値(確か約1500)を越えると、歩きながらケアルができるようになります。
また、そこまで振らずともある程度(数値失念・・・)を越えると、歩きながらエスナができるなど、行動の自由度がすさまじく広がります。
また、HOTやDOTの効果量も増加します。
・欠点
肝心の回復量(ただしHOT除く)があまり伸びないため、実用性に欠け、ネタやロマン要素が強い。
歩きエスナやケアルを実行するための要求値が極端に高いため、ほぼ全ての装備をSSに寄せる必要があるため、装備の選択肢が限られてしまう。
・適合するジョブ
ネタやロマンという要素が強いため、特にこのジョブが良いというのはありません。
遊んでみたいジョブを自由に選んでいいと思います。
●命中型
命中力に割り振り、攻撃も当たるようにしたステータス振りです。
命中力ですが、そのバージョンで必中になるまで割り振るか、割り振らないかの2択でいいと思います。(2017/01/21現在 必中に必要な値は600)
中途半端に割り振ってもそこまでの命中率の向上は望めませんので、ここは割り切りが大事です。
・利点
攻撃が必ず命中することにより、DPS面での貢献も期待できるようになります。
また、攻撃が外れた際(特にDOT攻撃)の撃ち直しをしなくてよくなるため、MP消費も抑えられるようになります。そして何よりも気分がよくなります。
・欠点
現時点(2017/01/12時点でのLv60装備)では、AWを除くヒーラー装備で命中が設定されている物が存在しないため、全てマテリアに頼ることになります。
また、命中以外のステータスの確保も考えると新式禁断も視野に入れて装備を組み上げていく必要があるため、大量のギルが必要になってしまいます。
・適合するジョブ
攻撃面を考慮した場合、どのジョブでも問題ないと言えます。
と言うよりも、ジョブを選ぶ必要がないというのが正解かもしれません。
ちょっと長くなりましたが、今回はこんなところで~。
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