占星術士のアビリティの性能と特徴を知ろう ~第二話~


カード編は前回で一旦終了として、今回はカード以外のお話をしていきたいと思います。


その1.ディグニティは強いぞ

占星術士の持つインスタントヒールであるディグニティですが、単純に回復力を見ると400となっており、この数値だけを見ると「ベネフィク」「ケアル」「フィジク」と同じとなっています。

しかしながら、ディグニティの真髄は説明文にある「残HPが少ないほど回復力が上昇する」という点にありますが、具体的な数値がないのでとてもわかりにくくなっており、イマイチその強さを実感できてないという人が多いと思います。

なので、HP残量に応じて、どのように回復力が変わるのかを説明していきたいと思います。

HP残量100% ⇒ 回復力400(ケアル・フィジク・ベネフィク相当)

HP残量約75% ⇒ 回復力約560(ケアルガ相当)

HP残量約50% ⇒ 回復力約680(ノクターナル・セクト時ベネフィラ(回復力682)相当)

HP残量約25% ⇒ 回復力約800(ディヴァインシール+ケアルラ(回復力845)に近似)

HP残量約10% ⇒ 回復力約920

HP残量約1.5% ⇒ 回復力約1000

このように推移していきます。

さて、どこで強いと言える分岐点になるかと言うと、HP残量50%が分岐点になると思います。

ここで発揮される回復力680という数字ですが、これを越える回復力を持つのは白魔道士のテトラグラマトン(回復力700)とベネディクション(HP全快)の2種類しかありません。

しかもHP残量に応じて回復力が増していくため、50%以降はどんどん強力になっていくだけとなります。

また、ReCT時間が40秒とテトラグラマトン(60秒)と比べ20秒も短いため、かなり頻繁に使っていくこともできる点も強みになります。


その2.ドンアクは強いぞ

ヒール能力やカードのことはよく話題に上がりますが、話の種にされることが少ないドンアク。

その効果は「6秒間対象の与ダメージを10%減少」というものになります。

この10%減少ですが、数字で見ると微妙に感じられるかもしれませんが、全体攻撃などに合わせることでPT全体へのダメージを減らすことができるので、数値以上に効果が大きいものになります。

単体攻撃でもレイドでは極大ダメージの攻撃が増えているため、それに合わせると非常に大きな威力を発揮します。

また、ウイルスと効果が重複するため、この2つを合わせて使うことも可能となっています。

さらにウイルスと異なり耐性が付くこともないので、占星術士が2人いる場合には短時間で交互に回すことも可能です。

ただ、ウイルスと比べると効果時間が短いため、使うタイミングの見極めが重要になるので、そこだけは注意が必要です。


その3.シナストリーも強いぞ

シナストリーの効果は「単体回復魔法を使ったときに、対象者に40%分お裾分けする&自分の回復魔法効果+20%」という効果になっています。

そして説明には書かれていませんが、対象者はPTリストがグレーアウトしない限りどれだけ離れていてもお裾分けされます。

つまりレイドのようなフィールドの広さが限られているコンテンツの場合、隔離されない限り実質距離制限なしで2人同時ヒールが可能となります。

さらに自身の回復魔法の威力が20%増加するので、例えばSTを対象にしてシナストリーを使い、MTにベネフィラを使った場合、MTにベネフィク(ケアル)2回とSTにヘリオス(メディカ)1回を使ったのと同程度の量を回復することができます。

ReCT時間が90秒と少し長めなため連発はしにくいですが、デメリットなしで使うことができるので積極的に使っていくといいと思います。


今回はこんなところで~

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