白魔導士のアビリティの性能と特徴を知ろう ~第二話~


アビリティの特徴と性能を理解しようというわけで、第二話は範囲ヒールについてのお話です。

範囲ヒールは白魔導士のアイデンティティとも言えますので、この機会に少しでも新しい発見があれば幸いです。


その1.メディカの特徴

メディカですが回復力は300とケアルよりちょっと少ないくらいの量になります。

そして範囲は15mなので、自分を中心に15mの範囲にいるPTメンバー全員にケアルを投げると考えると、とても使いやすい範囲ヒールです。

ちなみに15mがどれくらいの広さかと言うと、シャドウフレア(5m)3個分なので、数字以上に広く感じられることが多々ありますが、フィールドの広さ次第では逆に狭く感じられることもある、なかなか絶妙な距離となっています。

MP消費量も後述のメディカラ、ケアルガより控えめなので、使い勝手はとてもいいと思いますが、連発するとあっと言う間にMPが枯れてしまうので、そこは注意が必要です。


その2.メディカラの特徴

回復力は第一話でも書いた通り、基本回復量+HOT回復量=総回復量になり、HOT回復は3秒ごとに1回で、最大10回になります。

瞬間回復量はメディカに劣りますが、継続的に回復するので、例えばボスからの範囲攻撃などで全体攻撃を受けた後、ボスは単体攻撃しかしないなど、時間的に余裕が生まれる場合に使うとMPにも優しくPT全体を回復することができると思います。

また、範囲が20mとメディカよりも広いので、AOEの回避などで味方が広範囲に分散し、メディカの範囲では届くか怪しい場面などに使うのも便利です。

具体的な範囲としては、シャドウフレア4個分、学者の陣2.5個分とかなりの広さがあります。

広範囲な全体回復ということで多用しがちな方もいますが、ヘイト(敵視値)をかなり稼いでしまう、MP消費が多いなど、デメリットもありますので多用は禁物です。

何よりもHOTが残っている状態で上書きするのはもったいないので、HOTの残り時間やダメージ量と相談し、メディカとの使い分けを見極めていくとより効果的になるかと思います。


その3.ケアルガの特徴

イマイチ使い勝手の悪い印象のあるケアルガですが、回復量に関してはケアルとケアルラの中間くらいの回復量があり、瞬間的な回復量で言えばメディカの約2倍近い回復量があります。

もちろん、その分一回の使用で稼ぐヘイト(敵視値)量も圧倒的に多いですが・・・。

そしてケアルガですが、上記2つの範囲回復とは違い自分を中心にするだけではなく、PTメンバーの中から中心にする人を選ぶことができます。

これは結構忘れられがちですが、上手く利用すると凄まじいまでの遠距離範囲回復として使うことができます。

どういうことかと言うと、ケアルガは射程距離30m、範囲が6mあるので、30m+6m=最大36mという範囲のある意味超範囲回復だったりします。

なので、場面によって自分を中心、あるいは味方を中心にするか切り替えることによって、他の範囲回復以上に便利に使うこともできます。

また、消費MPの多さもネックとなりがちですが、ケアルラ使用後のprocが付くと、消費MPが半分になるので、procが発動した場合には、ケアルラとほぼ同じ消費MPでメディカ+メディカラ基本回復量を投げるのとほぼ同じ意味になり、MP効率に関してはメディカ系以上に良くなります。


その4.アサイズの特徴

単純に書いてある効果を既存のスキルに当てはめてみると・・・

「ホーリーの威力と範囲約1.5倍にしたメディカでエーテルフローの効果も完備」

という、とんでもアビリティになります。

もちろん、攻撃or回復でクルセードスタンスのON/OFF切り替えが発生するので、全ての効果を同時に発動するわけではありませんが。

キャストタイムもインスタントなので、即時発動可能なため使い勝手が非常に良く、更にMP回復も可能なことから、攻撃ついでのMP回復や回復ついでのMP回復なども可能な優秀なアビリティです。

また、リキャスト時間も90秒と、効果を考えると短めになっているため、比較的連発しやすいことが可能な点も優秀な要素です。

MP回復に注視しすぎて、MPが減ってない状態での使用をためらいがちになってしまうことも多々ありますが、リキャスト時間の優秀さを生かして、積極的に使っていいと思います。


とりあえず今回はこんなところで~

0コメント

  • 1000 / 1000