学者の基本


久々の更新となりましたが、今回は学者の基本(と思うこと)について触れていきたいと思います。


学者の基本として押さえておきたいことですが、白魔導師と異なり受けるダメージを減らすというのが一番重要に役割になってきます。

もちろんヒーラーであるためヒールも忘れてはいけないところですが、優先度としてはバリア>ヒールと考えていいと思います。

被ダメージ減少をさせるスキルは、代表的なものとして以下の3つが挙げられると思います。

  • 鼓舞激励の策(通称:鼓舞)
  • 士気高揚の策(通称:士気)
  • 野戦治療の陣(通称:陣)

ではそれぞれどのようなものか少し掘り下げてみたいと思います。


1.鼓舞激励の策

最も強力な単体バリア。クリティカルが出ると、回復した量の2倍のバリアを貼ることができます。

(クリティカル回復量が5000の場合、バリアの耐久度は10000に)

ボスの痛い攻撃に合わせてMTに使うことにより、大幅に被ダメージを減少することができる強力なバリアになっています。

強力であるが故に、回復代わりに使ってしまったり、連発しがちになってしまいますが、実は凄まじく燃費が悪かったりします・・・。

回復力300はケアル・フィジクの400を約33%ほど下回り、妖精の光の癒しと同等となっており、消費MPはケアルラより約20%ほど多く消費します。

個人的に学者のMPが枯渇する原因の8割は、この鼓舞連打に起因すると思っています。

強力で使い勝手はいいですが、使いどころをしっかりと見極めるのが重要になると思います。


2.士気高揚の策

鼓舞が単体なら、こちらは範囲バリア。ただ、鼓舞との違いはクリティカルしてもバリア量は2倍にならないという点があります。

範囲ということで範囲ヒール代わりに使う人がたまにいますが、範囲ヒールとしての性能は極めて微妙な性能をしています。

回復力は150でメディカの半分以下、メディカラの3/4(DOT回復含まず)程度しかなく、回復だけで見た場合圧倒的に劣ってしまいます。

しかしながら、消費MPはメディカ以上、メディカラ未満となっており、回復として使うと鼓舞と同様に凄まじく燃費が悪いためこれもまた使いどころの見極めが重要になります。


3.野戦治療の陣

上記2つと異なる設置式のバリアになります。

軽減される数値が10%で固定されているため、敵の攻撃が強力になるほど恩恵が大きくなるバリアになります。

設置式であり、詠唱がInstantであるため、詠唱がある全体攻撃などの場合では詠唱を見てからでも余裕を持って間に合うのも強みです。

ただし、攻撃発生のタイミングギリギリで設置すると、ラグの影響で他の味方に効果が及ばないことがありますので注意が必要です。

また、シャドウフレアとの同時使用はできない。エーテルフローを1つ消費するので、これらの点についても注意が必要です。

リキャスト時間も短いので、全体攻撃には積極的に合わせていくといいかもしれないです。


とりあえず今回はこんなところで~。

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