ヒーラー小話 ~第二話~


ヒーラー小話第二話ということで、ヒーラー3ジョブの特性・特徴について書いていきます。


●その1 白魔導士

白魔導士における基本的な思考としては【アビリティの後出し】になります。

これはどういうことかと言うと、白の基本的スタンスとして、敵からの攻撃に回復を合わせていくというのがあるからです。

例えば、全体攻撃に範囲回復を合わせる。ボスからの大ダメージ攻撃に単体回復を合わせる。

などなど、白は減ったHPを戻すというのがメインになるため、上記のような表現をしています。

(もちろんリジェネなど一部例外もありますけどね)


●その2 学者

学者における基本思考は白魔導士と正反対の【アビリティの先出し】になります。

先出しする理由として、学者の基本的なスタンスは敵からの攻撃で受けるダメージを減少させるというのがあるためです。

そのため、学者は敵の攻撃に対して、攻撃が来るより先にバリアを貼る必要があるので、上記のような表現をしています。

例えば、鼓舞や士気などは範囲攻撃や大ダメージ攻撃が来る前に事前に準備していることが多いと思います。野戦治療の陣なんかも先出ししますね~。

(もちろん学者にも不撓不屈や妖精の光の囁きなど例外はあります)


●その3 占星術師

占星術師の基本思考はスタンスに依存されます。

ダイアーナルセクト(白魔導士思考)、ノクターナルセクト(学者思考)の切り替えでアビリティ効果が変わるため、スタンスに合わせて思考も切り替える必要があります。

とは言っても、ノクターナルセクト時でも白魔導士と同じくらいの回復アビリティがあるので、学者的思考をしつつも白魔導士的な思考も必要なテクニカルなジョブになります。

例えばベネフィラやヘリオスなんかは、スタンス変更の影響を受けないので、これらの回復の使い方がノクターナルセクト状態でも白魔導士的になります。


たまに聞くことのある「白魔導士はできるけど学者は苦手」「学者はできるけど白魔導士は苦手」と言うのは、この基本的なスタンス認識の違いの影響が大きいと思うので、ヒーラーをやるときには、ちょっと意識してみてください。


今回はこんなところで~

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